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2015年04月17日

もうすぐ導入予定の「マイナンバー制度」を詳しく解説

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■マイナンバー?何の話ですか?


平成27年10月から、住民票のある国民全員にその人だけの番号(12桁)が通知されます。
この番号のことを「マイナンバー」といいます。
学校で使われているクラスと出席番号のようなものですね。


このマイナンバーを導入することで様々な情報を管理し、行政での手続きが簡潔化されます。
マイナンバー制度に関して下記に詳しくまとめてありますので、気になる方や興味のある方は参考にしていただければうれしいです。



■マイナンバー制度はなんのために導入されるの?


このマイナンバー制度を導入することで以下のような効果が期待されています。


・行政の効率化

国の行政機関や地方公共団体で、情報を取り扱う作業の時間や労力を大幅に削減できます。また業務間での連携が高まり、同じ作業をしていまうといった労力の無駄を省くことにつながります。


・国民の利便性の向上

行政における手続きか簡潔化され、国民の負担が軽減します。さらに、行政機関え扱われている自分の情報を確認したり、行政機関からのサービスなどの情報を受け取ることができるようになります。


・公平、公正な社会の実現

所得や年金などの行政サービスの受給状況を把握しやすくなり、負担を不当に免れたり給付を不正にもらったりすることを防ぐことができます。また、困っている人に対して今よりもしっかりとした支援をできるようになります。


マイナンバーはこれらの効果を実現するための社会基盤となります。
国民にとっても国にとってもより良い効果が期待されるものとなるでしょう。


■マイナンバーはいつどこで誰がなんのために使うの?


マイナンバーが通知されるのは平成27年の10月ですが、通知後すぐに使用できるわけではありません。平成28年1月から、社会保障、税、災害対策での行政手続きの際にマイナンバーが必要となります。これらの手続きの中でも、法律や自治体の条例などで決められた行政手続きでのみ使用されます。


具体的な手続きの一例は以下のようになります。


【社会保障】

・年金に関する手続き
・雇用保険に関する手続き
・ハローワークの事務
・医療保険の保険料に関する手続き
・福祉分野での給付や生活保護、児童手当に関すること            など


【税】

・確定申告書や源泉徴収票、その他税務当局に提出する書類などに記載
・税務当局での事務                                   など 



【災害対策】

・被災者の生活再建支援金の支給
・被災者台帳の作成手続き                               など



これらの行政手続きの際にマイナンバーの記載を求められるようになります。
また、税や社会保険の手続きに関しては、事業主や保険会社などが個人に代わって手続きを行う場合があるので、勤務先や金融機関などの民間企業へのマイナンバー提出が求められることもあります。



■その他マイナンバーに関する情報


平成27年10月のマイナンバー通知の際に、番号の記載された通知カードが配布されます。このカードには氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバーが記載されるものになります。このカードに顔写真は入っていないので、本人確認の際には別途顔写真入りの証明書が必要となります。


また、マイナンバー制度が施行される平成28年1月以降に個人番号カードと呼ばれるものが交付されます。こちらのカードには、通知カードに記載されているものの他に、ICチップが搭載され、本人の顔写真が表示されます。この個人番号カードは本人確認のための身分証明書として利用することができます。それ以外にも、各自治体の図書館の利用証となったり、印鑑登録証などの各自治体が条例で定めるサービスにも使用可能です。


この個人番号カードに搭載されているICチップには、カードに記載されている情報のほかに電子申請のための電子証明書が記録されています。それ以外の情報は記録されないので、万が一個人番号カードを悪用されても個人情報すべてが知られてしまうということはありません。


また、マイナンバーを導入することで個人情報の漏えいされるのではないかという懸念の声もありましたが、個人情報を一元管理(中央データベースに集約して一元的に管理を行うこと)の方法を取らず、各機関において分散して個人情報の管理を行うことになっているので、個人情報全てが漏れてしまうということがないようになっています。


さらに、自分でも個人情報がいつどのように使われたかを確認できる「情報提供等記録開示システム」という制度が平成29年1月より稼働する予定となっています。




以上のように、国民の利便性だけでなく安心・安全面においてもしっかりとした措置が講じられます。このマイナンバー制度の導入が日本にどのような結果をもたらすのか、注目しておきたいところですね。




最後までお読みいただきありがとうございます。
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posted by カカオ at 01:53 | Comment(0) | ニュース・時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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